解体建築物の有効活用
始まりは、ある消防隊員さんが現場を訪ねて来た事からです。
豊見城市内で解体物件の工事準備をしていたところ、その隊員さんが現れて
話を聞きますと、これから取り壊すこの建物で、署ではできない活きた
訓練をしたいとの事。。
しかも、隊員さん各々が、勤務時間外で自主的なスキルアップの為に
訓練できる場所を探している(消防車等を用いた、業務時間の本訓練も含む)と
いう話を聞き、是非協力したいという気持ちと、プライベートの時間も
技術を磨くために自主練をしているという姿勢に感銘を受けました。
それから数件の物件で施主さんの了解を得て協力していますが、持ち主である施主さんも
この話をすると、快く協力してくれます。
お世話になりたくはありませんが、もしいつか自分がお世話になる日が来た時、
こういう努力を知ったので、とても頼もしいという気持ちになりました。。
微力ではありますが、隊員さん達の日々の見えない努力がこれを読んでいる人に
少しでも伝わればいいなと思い書いてみました。