豊見城市内で築50年の地上3階建 RC造 共同住宅の解体工事を行いました。
築年数の古い建築物には、高い割合でアスベスト含有建材が使用されています。
今回の工事も、事前調査により石綿が見つかりましたので、安全・確実・迅速に対応しました。
一般住宅であれば、石綿の使用割合の高い場所として、天井のボード類が多く、次に間仕切り壁材に石膏ボード・クロス貼の箇所等でよく発見されます。
アスベスト含有建材はその形状により、除去時の施工難度に違いがあり、レベル1~3まで明確に区別されています。
固形状であれば飛散する割合が低く、粉状・繊維状であれば飛散する恐れが著しく高まります。
ご家庭で、天井ボードや壁に破損が有り、粉を吹いている箇所がある場合には、要注意です。
そのような場合には、サンプルを採取し分析調査を行い、含有の有無を調べつつ、それ以上飛散がおきないよう対策をとる事が大切です。(弊社にて対応可能です)
解体工事は無事完了しました。
ご用命ありがとうございました。